No.1　「安田　顕」

【原画公開】　No.1安田顕

予告した通り始めました！
第一回目は安田顕です。

【日記掲載日2005/06/14】

私の中での「安田顕」
（予定より長文になってしまいました。覚悟して読むようにね。最後に原画を公開します）

「安田顕」といえば、鈴井貴之が主宰していた、劇団「OOPARTS(Out Of Place ARTistS)」
立ち上げ当初から参加しており、数々の舞台をこなしてきたらしい。
その頃の事は私はよく分からないのだが、
まず、鈴井貴之との関係を見てみると不思議な師弟関係が感じられるように思える。

鈴井貴之第１回監督作品「man-hole」では、
相当、怒られているシーンがメイキングでも映っていた。
今だからこそ、鈴井氏自身も「あの頃は力が入りすぎていた」と言っていたが…。
確かにNACSの他のメンバーに対して、あのような演技指導をしている
監督を見たことがない。本気なんだなぁ、鈴井監督が。
（まあ、私たちが見ているのは、彼ら達の関係のほんの氷山の一角に過ぎないのだが…）

ドラバラ　鈴井の巣の「ホワイトストーンズ１」での「バラ」での殺陣付けのシーンで、
へそを曲げた「安田顕」が、
「オレとスーさんの関係だよ。一番付き合いが長くて可愛いと思っているのは俺だよ」と
言っている。
確かに、「鈴井の巣」からのことを考えると鈴井貴之、安田顕、大泉洋の３人の
関係の長さは感じる。

第２回作品の「river」では、鈴井監督ははっきりと「安田顕」のことを褒めている。
１回目で鍛えた甲斐があったと。はっきりと演技が違っていると。
確かに追いかけてくる「横井」におびえる「藤沢」の演技には、目を見張るものがあった。
あたかもそこに横井が迫っているような臨場感と緊張感。
私の中で、印象深いシーンでもある。

そして、第３回作品の「銀のエンジェル」では、
まるでドラバラを作っているかのような、和やかな雰囲気になっているではないか。
（まあ、監督自身の肩の力みが取れたせいもあるし、「安田顕」の役柄のせいもあるが…）

いずれにしても、鈴井監督と安田顕の関係には、なんとなくではあるが、
他のNACSのメンバー（大泉は別にして）とは違うなにかを感じてならない。
（なんだか出来の悪い、でも可愛い弟を見ているような…ゴメンファンの方）

「安田顕」って言う男は、時に天才的な「バカっぷり」を発揮する。
「暑いなぁ」と言いながら、裸体をさらす。
かと思うと、演技に対しては人一倍自分に対して厳しいところがある。
それでやりすぎてしまうことが多々あり、他の仕事に支障をきたしているが…
（例えば、マッスルの日サロやＣＯＭＰＯＳＥＲの悪魔など…）
音楽にたいしたは、本人も言っているが、さほど自分は歌はうまくないが、
自分自身のこだわりとグルーブを持っている。

そういうところを見ていると、前にNACSの誰かも言っていたが、
「ヤスケンと、大泉は絶対にサラリーマンにはなれない」と
本当にこの世界の仕事をしていて良かった人だな。と感じる（笑）

あと、圧倒的に男性ヤスケンファン多い！やはり「どうでしょうでの偉業のせいか？」
なるべく、今回は面白おかしくではなく真面目に書こうと思っていたのに、
結局私は先週の「対決列島」の企画発表でヤスケンにはやられたんだ。
ここは素直に負けは認めよう…詳しくはここを参照。

と言うことで予告通り 『ヤスケン原画公開！』＼(^o^)／
安田顕